2019/12/09 11:07

もう何年になるでしょうか、毎年ミロコマチコさんのカレンダーがないと落ち着かなくなりました。

 

 

私自身、ネコを飼っているわけでもないのにミロコさんの視点で毎月綴られるネコたちのエピソードが微笑ましく毎月捲るのが楽しみなっています。ネコを飼っている方にはネコあるあるの事柄だそうで同志のように思えてくるそうですよ。そんなちょっとほっこり、ニヤッとしてしまうカレンダーのご紹介です。

 

 

最初にミロコマチコさんとは・・・

大阪出身、現在奄美大島在住の絵本作家・画家のミロコマチコさん。動物や植物などをいきいきと描き絵本「オオカミがとぶひ」では第18回(2012年)日本絵本賞大賞を受賞。毎年日本各地で個展の開催や出版物の装丁、雑誌「暮しの手帖」の表紙絵や連載もされていて各方面で活躍されています。

 

 

「鉄三、うちの猫たちはね」カレンダーは以前ミロコさんが飼っていた猫「鉄三(てつぞう)」に語りかけるように現在飼っている猫4匹、ソト、ボウ、スイカ頭、テンテンの日常が絵と言葉で綴られています。

 

 

カレンダーの冒頭は「鉄三、○○はね」という言葉から始まり、例えば2020年2月のは「鉄三、スイちゃんはね」3月は「鉄三、ソトはね」と続きます。(その一定のリズムもクセになる一因のように思います)

 

カレンダーの中からひとつエピソードをご紹介します。2020年度2月分から。

「鉄三、スイちゃんはね 呼んだらひっくり返るよ。そしてハトみたいに鳴くよ」

 

ほんまかいな!とつい心の中で突っ込みたくなります。またそのエピソードを誰かと共感したくなる、どこかしらクスっとしてクセになりハマってしまうカレンダー。

 

絵柄だけでなくカレンダーとしても機能的でシンプルで見やすく、何気に毎月紙の色が違うところもこだわりを感じます。

 

 

 

オフィスでのちょっとした息抜きに、ご自宅のお部屋やトイレなどちょこっと目にする場所にあると癒しにもなるカレンダーです。ご自分用に、プレゼントにもオススメ!

 

毎年数量限定で発売されるミロコマチコさんの「鉄三、うちの猫たちはね」カレンダー、表紙含め13枚綴り550円(税込)。ぜひこの機会に手に取ってみてください。